維持費の「大きな悩みのタネ」、自動車保険
こんにちは、アラサーリーマンです。 1995年生まれのサラリーマン。2019年から、夢だったRX-7(FD3S)に乗っています。

さて、RX-7の「維持費」というと、ガソリン代、税金、整備費が注目されがちです。 ですが、私たちが年に一度、必ず直面する「大きな固定費」があります。
それが「自動車保険」です。
- 「FD3Sみたいなスポーツカーって、保険料高いんでしょ?」
- 「アラサー(30歳前後)だと、いくらくらい?」
- 「(価格が高騰してるけど)車両保険って、入れるの? 入るべき?」
この記事では、DIYができない(=事故ったら即ショップ行き)私アラサーリーマンが、FD3Sオーナー(と、その予備軍)のために、「保険選びの現実」と「私の考え方」を本音で解説します。
なぜRX-7(FD3S)の保険選びは「特別」なのか?
まず大前提として、FD3Sの保険は、一般的な乗用車(例:プリウスやN-BOX)とは全くワケが違います。
理由は主に3つです。
- 異常な「車両価値の高騰」:ご存知の通り、FD3Sの中古車価格は異常なほど高騰しています。しかし、保険会社が算出する「保険価額(車両保険で設定できる上限額)」は、この実勢価格に全く追いついていません。
- 旧車・スポーツカーという「リスク」:発売から20年以上が経過した「旧車」であり、かつ「スポーツカー」であるため、事故率や故障リスクの観点から、保険料が割高になる傾向があります。
- 部品代の高騰と廃盤: 万が一ぶつけてしまった場合、純正部品は高騰・廃盤が進んでいます。ちょっとした修理でも、驚くような金額(数十万円)になることがあります。
つまり、「リスクが高い」のに「万が一の時の補償額(車両保険)が低い」という、非常に悩ましい状態にあるのがFD3Sなんです。
最大の悩み「車両保険」は入るべきか?
ここが一番の悩みどころですよね。 「保険料が高くなるから、車両保険は外したい」という気持ち、私も痛いほどわかります。
ですが、DIYができず、整備も修理もショップ任せの私(アラサーリーマン)としての結論は、 「予算が許す限り、絶対に入るべき」 だと考えています。
なぜ「入るべき」と考えるか(DIY不可視点)
- 【最重要】「盗難」という現実的なリスク これが、私が車両保険を強く推奨する最大の理由かもしれません。FD3Sは(悲しいことに)海外でも人気が高く、盗難リスクが非常に高い車です。もし盗まれてしまったら、アラサーリーマンの貯金では、もう二度と同じ個体は買えないかもしれません。 「事故」は修理できますが、「盗難」は愛車が(ほぼ)100%戻ってきません。 この「すべてを失うリスク」に唯一備えられるのが、車両保険(盗難補償)です。
- DIYできない=逃げ場がない 「ちょっとしたキズなら自分で…」が一切できない私にとって、事故=即ショップへの修理依頼です。その費用を保険でカバーできないのは、精神衛生上、非常によろしくないです。
- 修理費が高すぎる(イタズラ含む) 前述の通り、FD3Sはちょっとした修理でも高額です。もし自損事故(例:駐車場でポールに…)や、10円パンチのような悪質なイタズラをされた場合、車両保険がなければ全額自腹です。
私(アラサーリーマン)が推奨する「現実的なプラン」
とはいえ、「車両保険(一般条件=自損もOK)」は、FD3Sのような車だと保険料が跳ね上がります。
そこで、私個人として「これなら現実的ではないか」と考えているプランをご紹介します。 それは、 「限定A(車対車+盗難・災害など)※」 + 「免責(自己負担)5-10万円」 の組み合わせです。 (※保険会社によって呼称が異なります)
これは、「自損事故(電柱に激突など)」は諦める代わりに、保険料をグッと抑えつつ、「盗難」という最大のリスクや、「もらい事故(相手が不明でもOK)」「火災」「台風(飛来物)」といった、自分ではどうしようもないリスクに備える、という割り切った考え方です。
自己負担を5万円(または1回目5万/2回目10万)に設定するのも、小さなキズ(数万円)は自腹で直し、保険を使うのは「数十万円コース」の大きな修理の時だけ、と割り切ることで、月々の保険料を抑えるための戦略です。
【重要】契約は「単年契約」で「毎年交渉」すべし
もう一つ、非常に重要なテクニックがあります。 それは「自動車保険は、必ず『単年契約(1年ごと)』にする」ことです。
3年長期契約などは、一見安く見えてもFD3Sオーナーには向きません。 なぜなら、前述の通り「FD3Sの車両価値(中古車価格)」は毎年異常なほど高騰しているからです。
3年前に「車両価額150万」で契約してしまったら、今(実勢価格500万)盗難にあっても150万しか出ません。 単年契約にし、毎年更新のタイミングで保険会社に「今の実勢価格(中古車サイトなどを見せて)に合わせて、車両価額を見直してほしい」と交渉することが、自分の資産(FD3S)を守るために非常に重要です。
(※この交渉に応じてくれるかは保険会社によります。だからこそ、毎年「一括見積もり」で比較する必要があるのです)
車両保険「以外」でDIY不可オーナーが重視すべき特約
保険は車両保険だけではありません。DIYできない私たちが、むしろ重視すべき「特約」があります。
1. ロードサービス(レッカー)の充実
これは必須です。絶対にケチってはいけません。 FD3Sは、いつどこで機嫌を損ねるかわからない側面も(残念ながら)あります。
- DIYできない=その場で直せない。
- チェックポイント:
- 無料レッカーの「距離」(最低でも100km、できれば無制限)
- 【最重要】「指定工場への搬送」が可能か? →「最寄りの提携工場」に運ばれても、そこがロータリーを見れなかったら意味がありません。必ず「自分が信頼する主治医(専門ショップ)」まで運んでもらえるかを確認してください。
2. 弁護士費用特約
これも「お守り」として必須です。 もらい事故(相手が100%悪い)の場合、自分の保険会社は示談交渉をしてくれません。相手が無保険だったり、ゴネたりした場合、弁護士に依頼する費用をカバーしてくれます。
アラサー(30歳)のリアルな保険料(参考)
参考までに、私(アラサーリーマン)の保険内容と、年間の保険料の目安をご紹介します。 (※条件は人それぞれなので、あくまで「一例」です)
- 年齢: 30歳(1995年生まれ)
- 等級: 12等級
- 車両保険: アリ(限定A / 600万円で設定 / 免責5-10万)
- 特約: ロードサービス(充実)、弁護士費用特約
- 年間の保険料: 63,000 円
はい、安くはありません…。ですが、これが都内でFD3Sという「最高の相棒」と暮らすための「必要経費」だと、私は割り切っています。
FD3Sの保険料を「安く」しつつ「安心」を得る唯一の方法
「やっぱり高い…」 「でも、安心は欲しい…」 「結局、どこの保険会社が良いの?」
この問いに対する答えは、残念ながら「人による」としか言えません。 なぜなら、前述の通り、FD3Sのような特殊な車は、保険会社によって「保険料」も「車両保険の設定額」も、本当にバラバラだからです。
- A社:「車両保険は100万円までです」
- B社:「ウチなら180万円まで設定できますよ(ただし高い)」
- C社:「すみません、スポーツカーはお引き受けできません…」
こんなことが普通に起こります。
では、どうすればいいか。答えは一つしかありません。 「複数の保険会社を、同時に比較する」ことです。
いわゆる「自動車保険の一括見積もりサイト」を利用するのが、FD3Sオーナーにとっては時間的にも金銭的にも、最も賢い選択です。
まとめ:保険は「盗難」と「故障」から愛車を守る投資です
FD3Sは、維持費も保険料も安い車ではありません。 ですが、万が一の事故や、最も恐ろしい「盗難」にあった時、「お金がなくて直せない」「もう二度と買えない」というのが、オーナーとして一番悲しく、辛いことです。
DIYができない私のようなサラリーマンオーナーこそ、保険は「コスト」ではなく、FDライフを続けるための「投資」だと考えるべきです。
この記事が、あなたの「安心」と「節約」の両立に役立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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