FD3Sにとって、駐車場は「命を守る要塞」である
こんにちは、アラサーリーマンです。 1995年生まれ、都内在住。2000年式のRX-7(FD3S)を所有しています。
さて、これからRX-7を買おうとしている方、あるいは引っ越しを考えているオーナーさんに、これだけは伝えたいことがあります。
「維持費を削ってもいいけど、駐車場代だけはケチるな!」
FD3Sという車は、現代の車と違って「置いておくだけでリスクがある車」です。 DIYができない私が、都内でFD3Sを維持するために選んだ結論。 それは、「屋根付き(できれば地下)」かつ「機械式」の駐車場です。
なぜ、高いお金を払ってでもそこを選ぶのか? その理由と、青空駐車の場合の「ボディカバー」の現実について、私の実体験をお話しします。
私が「機械式・地下駐車場」を選ぶ3つの理由
私は現在、都内のマンションの「地下・機械式駐車場」を契約しています。 月極料金は正直高いです。ですが、FD3Sを守るためには、これ一択だと思っています。
理由1:最強の「盗難対策」になる【最重要】
これが最大の理由です。 FD3Sは、悲しいことに国内外で盗難人気が非常に高い車です。
- 平置き(青空): プロの窃盗団にかかれば、数分で持っていかれます。
- 機械式: パレット(駐車台)を操作するには「専用キー」が必要です。物理的に車に触れることすら難しいため、セキュリティレベルは最強クラスです。
どんなに高価なセキュリティアラームをつけるより、「物理的に車に近づけない環境」を作ることが、一番の防御になります。
理由2:塗装とゴム類を「紫外線」から守る
20年選手以上であるFD3Sの塗装(特に赤や黒)は、紫外線に弱いです。 青空駐車だと、クリア塗装剥げや、ダッシュボードの浮き、ウェザーストリップ(ゴム)の硬化が急速に進みます。
「全塗装(オールペン)」には数十万円〜100万円かかります。それを考えれば、屋根付き駐車場代は「塗装保護費」と考えれば安いです。
理由3:「雨漏り」のリスクがない
FD3Sオーナーあるあるですが、リアハッチやドア周りから雨漏りすることがあります。 地下ならその心配もありませんし、洗車した直後に雨が降ってガッカリ…という精神的ダメージも防げます。
どうしても「青空駐車」なら、ボディカバーは必須か?
「家の近くに機械式がない」「予算的に厳しい」 そんな理由で、青空駐車場を選ばざるを得ない場合もあると思います。
その場合、「裏起毛付きの高級ボディカバー」は絶対に必須です。
ボディカバーのメリット
- イタズラ・盗難防止: 「車種を特定させない」だけでも、リスクは下がります。
- 紫外線カット: 塗装の劣化を大幅に遅らせることができます。
ただし、デメリット(覚悟)もある
私は過去に一度、カバー生活をしていましたが、正直かなり大変でした。
- 脱着が面倒: 雨の日や汚れたカバーを外すのは苦行です。乗る頻度が減ります。
- キズのリスク: 車が汚れた状態でカバーをかけると、風で擦れて細かい「磨き傷」がつきます。
- 蒸れ: 湿気がこもって、逆にサビの原因になることも。
結論として、青空ならカバーは必須ですが、「乗るのが億劫になる」という最大の敵と戦うことになります。やはり、多少高くても屋根付きをおすすめしたいです。
もし青空駐車でカバーをかけるなら、ペラペラの安いものは逆効果(キズだらけになります)です。 少々高くても、『裏起毛』がついた、厚手の5層構造などのカバーを選んでください。私が以前使っていて良かったのはこれです。
都内の「機械式」はFD3Sが入るのか?(サイズ問題)
「よし、機械式にしよう!」と思っても、FD3Sには別のハードルがあります。 それは「サイズ」と「最低地上高」です。
- 車幅(1760mm): FDは意外とワイドです。古い機械式だと「幅1750mm以下」という制限で入らないことがあります。
- 最低地上高: ノーマルなら大丈夫ですが、車高調で下げていると、パレットの段差や中央の盛り上がりで「腹下」を擦ります。
- フロントバンパー・リップスポイラー: 入庫時のスロープで、フロントリップを擦る可能性があります。
私は今の駐車場を契約する際、不動産屋さんに頼んで「試し入れ(サイズ確認)」をさせてもらいました。これは絶対にやった方がいいです。契約してから「入らない!」では目も当てられません。
都内で『屋根付き・機械式・FDが入るサイズ』の駐車場を探すのは、正直骨が折れます。 自分で歩いて探すのも限界があるので、月極駐車場検索サイトなどで条件を絞って探すのが効率的です。 意外と、相場より安い『穴場』が見つかることもありますのでご活用ください。
サイズ制限や空き状況をスマホ・PCで確認。相場より安い穴場が見つかるかも?
まとめ:駐車場代は「安心」を買うコスト
「月数万円の駐車場代は高い」 その気持ちは痛いほど分かります。年間で考えれば、数十万円ですからね。
ですが、ある日駐車場に行ったら「愛車がない(盗難)」という絶望や、 久しぶりに洗車したら「塗装がボロボロ(劣化)」していた時の悲しみに比べれば、 私は「機械式駐車場」への投資は、決して高くないと考えています。
DIYできない私たちが、愛車を守るためにできる最大の「防衛策」。 それが、駐車場の選び方だと私は信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼維持費の内訳(駐車場代含む)はこちら▼


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